院長紹介

信頼できる医療を 患者さまにとって、もっと身近に。

平成25年1月よりツツミ内科循環器科は院長を交代させて頂くことになりました。院長は交代いたしましたが、「信頼できる医療を患者さまにとって、もっと身近に」という昭和56年から続く前院長からの理念はそのままに診療を行っております。循環器専門医として高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病や、それらによって引き起こされる動脈硬化性心疾患、足の血流障害などの専門的な診療を行うとともに、地域の日常的な「かかりつけ医」として、皆さまの総合的な健康管理を行っております。
十分な説明と患者さまとのコミュニケーションを大切にした診療をモットーにしております。何かお身体に不調などがおありでしたら、お気軽にご相談ください。

職歴

  • 平成2年4月 関西医科大学卒業、内科研修医
  • 平成5年6月 大阪赤十字病院心臓血管センタースタッフ
  • 平成9年4月 関西医科大学第二内科にて高血圧、血管再生治療研究に従事
  • 平成13年5月 国立循環器病研究センター心臓血管内科スタッフ
  • 平成16年6月 St.Elizabeth’s Medical Center(Boston, USA) 心臓血管研究所研究員
  • 平成18年1月 京都府立医科大学循環器腎臓内科助手
  • 平成20年4月 国立循環器病研究センター血管内科医長
  • 平成22年10月 ツツミ内科循環器科 副院長
  • 平成25年1月 ツツミ内科循環器科 院長
  • ※平成13年3月30日 医学博士(関西医科大学)

資格

  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本循環器学会認定 循環器専門医
  • 日本医師会認定産業医

医師を志したのは、「誰かを助け、喜ばれる仕事がしたい」という想いから

私にとって医者という職業はとても身近なものでした。
父が循環器の医師として働いていたため、小さい頃からよく父の働く病院に行っていましたし、そこで働く病院の先生方が家にいらっしゃることも多くありました。そこで子供ながらに先生方が真剣に病気についての議論をされている姿を拝見して、医者という職業に好感を持つようになりました。
また私が中学時代、父が自宅で突然倒れたことがあり、その際に病院の先生方が自宅まで駆けつけて父の治療をする姿を目の当たりにし、自分も将来は医師になりたいという気持ちが強くなっていきました。
実は、パイロットになりたいと考えていたこともありましたが、上記のような経験を積み重ねるうちに最後には、やはり医師になりたいと強く思うようになっていました。

循環器内科医としての知識を深め、腕を磨いた勤務医時代

父が循環器の医師であったこともあり、自然と循環器内科医としての道を選びました。私は、病気の方を診る以上、急性期の方から慢性に経過した方まで責任を持つ医療をしたいと考えていました。大学病院での研修の後、これからの医師としてのあり方について悩んだ末に、大学を離れて大阪赤十字病院で働くことを決意しました。そこでは医師としての心構えを一から教えていただいた恩師や信頼できるスタッフとの出会いがあり、カテーテルの治療やCCU(冠疾患集中治療室)の管理から退院後の管理まで幅広く学ぶことができました。

その後は大学病院にて循環器医師として高血圧の病態解明について基礎研究を行い、尊敬できる指導者のもとで海外のトップジャーナルにも論文を掲載することができました。平成13年からは国立循環器病センター(現 国立循環器病研究センター)のスタッフとして心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患や心不全の診療・研究に従事しましたが、それに加えて循環器病センターで多くの優秀な医師や研究者との出会えたことが循環器医としての幅を広げる事になりました。その後アメリカのボストンにある研究施設でもで心筋梗塞の研究に没頭しました。

最先端の研究というのは、とても魅力的な仕事でしたが、私は”目の前で苦しんでおられる人を診る”ことが大切であるという想いは変わりませんでしたので帰国後は臨床医に戻りました。それまでの経験を活かして、京都府立医科大学では患者さんの診療を行いながら、心筋再生医療のプロジェクトに参加、その後の国立循環器病研究センターでは血管内科医長として閉塞性動脈硬化症や大動脈瘤、急性大動脈解離の診療に従事しました。こういった様々な経験を通して、循環器内科医としての知識を深め、腕を磨くことができました。

今まで培ってきた循環器の知識を地域のプライマリーケアに役立てたい

私は急性期から慢性期まで、本当に幅広い循環器疾患を持った方々を診てまいりました。
その培ってきた経験を活かし、地域のプライマリーケアに役立てたいと思っています。

私が父のクリニックを承継し、病院と大きく違うと感じるのは、病気を持たれた方々により深く入っていかなければならない点だと感じています。病院では”医学的に正しい治療”を中心に考えていましたが、かかりつけ医はそれだけでなく、病気を持ったご本人のみならず、そのご家族のことまで考慮し、上から目線の治療ではなく皆様に寄り添って治療を進めていかなければいけません。
高血圧症や糖尿病、脂質異常症などの成人病は、お薬を処方して終わりではなく、毎日の血圧測定や食事療法など病気を持たれた方々自身ががんばらなければいけないことが多く、そのためにも一緒に病気を治していく伴走者としてじっくりお話をおうかがいし、信頼関係・協力関係を築くことが一番重要だと考えております。

また、患者様の疾患によっては病院などと連携し、専門医に紹介することも私たち開業医の責任だと感じます。患者様自身で、本当に良いクリニックを探し、選ぶのはとても難しいことだと思います。当院では、最新の知識を絶えずアップデートしていきますが、必要に応じて、その患者様にとって最も適切な治療を行える専門医のもとに責任をもって紹介しております。

これからも皆様の『健康創造パートナー』として、患者様の生活をトータルで請け負っていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いします。

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診療時間・アクセス

診療受付時間
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